新卒でうつ病になって3日で退職

新卒でうつ病になって3日で退職したあせんと(社会不適合者)の雑記ブログです

自殺や過労死、離婚、少年非行などの社会病理

どうも。

あせんとです。

 

昨今、日本では自殺や過労死が問題になっていますね。

日本では平成10年から23年までの間、自殺者が軒並み3万人を超え続けたことで大きな問題となりました。(ちなみに28年、前年度は約21,00人だとされています)

 

http://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/jisatsu/16/dl/1-01.pdf

(引用元:厚生労働省

 

他にも、熟年離婚の増加、少年非行の増加、ストーカー被害の増加等々、社会には問題が絶えません、

そうした社会の問題を「病」として捉え、学問として扱うのが「社会病理学」という学問です。

 

 

 

社会病理学では、個人の精神的な特質によるよりも、社会側にそれらの問題を作り出す要因があるのだとして、それらの諸問題を捉えます。

 

たとえば、自殺は最終的には個人の特質によるものであるとして捉えられがちです。

 

人間個人の精神的な強さ。耐久性。我慢強さ。

確かにそれらは重要なファクターかもしれません。

 

ですが、これほどまでに大きな問題を作り出している社会側にも問題があるのではないか。

社会病理学はこのように物事を捉えてこれを研究します。

 

たとえば少年非行を例にとると、非行歴の多い少年少女には、親がどちらか欠けていたり、両親が実父母でない単身家庭が多いです。

 

また、親がいたとしても酒乱であったり、前科者、失業者、長期不在者、異性関係の乱れがあったりして、子供の監護能力に乏しい親や家庭環境であることが彼ら/彼女らを非行に走らせます。

 

加えて、親の養育態度も「放任」であることが多く、親が子供に関心を持てない環境でいることが何より少年少女たちを非行という問題に直面させやすくします。

 

こうした環境的・社会的側面から一つの家庭を俯瞰した時に、種々の問題が「社会病理」として捉えられるのです。

 

 

 

親との情緒的なつながりは、子供が健康に育つための栄養素のようなものです。

人間にとって必要な三大栄養素と言われるタンパク質や脂肪、炭水化物の摂取が大事であるように、子供には親との情緒的な絆が何よりも大事なのです。

 

これら以外にも、社会が少子化、高齢化、都市化していく中で生じる問題も社会病理として捉えられることもあります。

 

社会問題に関心のある方は一度、社会病理について勉強されてみると新たな知見を獲得することができるかもしれませんね。

 

まぁ、社会病理一本で世の中理解できるほど、世界は単純にはできていなんですけどね。きっと。

 

それでは。